下川れいこ (しもかわ れいこ)(旧 中務麗子)
Pianist, Harpsichord & Organ
下川れいこ (旧 中務麗子)
Pianist,Harpsichord & Organ
2002年第8回カナダパシフィックピアノコンクール第2位。2000年度ヤマハ音楽支援制度受賞。
1993年に渡英し英国王立音楽大学ピアノ科音楽学士課程(B.Mus.)、トリニティー音楽大学大学院ピアノ科、ギルドホール大学院ピアノ伴奏科修了。
1999年にカナダに渡りヴィクトリア大学音楽修士課程(M.Mus.)、ブリティッシュコロンビア大学演奏ディプロマ課程修了。
ピアノを小倉紀子、斎藤雅広、Dr. Sara Davis Buechner, Lee Kum-Sing, Ronan Magill, Paul Roberts, Bruce Vogt 他の諸氏に師事。
チェンバロを Doreen Oke、岩田耕作、中川岳、野澤知子、平井み帆、古宮修治、村井頌子、渡邊順生の諸氏 (五十音順) に師事。
オルガンを中澤未帆、山口綾規の各氏に師事。
1999年ハンガリーにてブタペストコンサート交響楽団とシューマンピアノ協奏曲を協演。2001年カナダCBCラジオ出演。
2005年大阪シンフォニカー交響楽団(現:大阪交響楽団)とアルベニスピアノ協奏曲第1番を協演。
2006年に帰国し2007年より5年間ミュージックアカデミー東京講師を務める。2009年横浜開港150周年記念ピアノコンクール審査員。
2011年ライプチヒのメンデルスゾーンハウスリサイタル、カナダヴィクトリア大学でメンデルスゾーンの講義と演奏会開催。
2012年ポーランド国際音楽祭inナウェンチェフにてモーツァルトピアノ協奏曲K.414を音楽祭オーケストラと協演。
2013年大阪いずみホールにてモーツァルト室内管弦楽団とショパンピアノ協奏曲第1番、2014年アリゾナ州・ツーソンレパートリーオーケストラ(指揮:田川徹)とチャイコフスキーピアノ協奏曲第1番を協演。
イタリア人アコーディオン奏者Giuseppe Scigliano氏とのタンゴの風公演では「タンゴの熱気を伝えるピアニスト」(生田美子・ショパン2016年6月号) と評された。
2019年アリゾナ州・ツーソンレパートリーオーケストラ公演、大阪公演「音楽の絆~米国ツーソンレパートリーオーケストラ・アミーキティア管弦楽団国際交流コンサート」にてベートーヴェンピアノ協奏曲第5番を熱演。
メディア出演はFM大阪おしゃべり音楽マガジンくらこれ!・カナダICAS日系テレビ・米国ツーソンモーニングブレンド TV出演等。
CDはVictorより2枚「色とりどりの大地の夢の中に」「道化師たちの調べ」を中務麗子のアーティスト名でリリースした他、
2019年にベートーヴェンピアノ協奏曲第5番皇帝室内楽版(南聡編曲)を収録したCD「古楽アンサンブルとモダンピアノの響演」をリリース。
近年は古楽に活動の幅を広げ、2019年より岩田耕作氏による古楽セミナーを企画。
Bach in the Subways 2020 八ヶ岳リードオルガン美術館にてリードオルガン、静岡バッハハウスにてパイプオルガン・チェンバロを演奏。
一般社団法人サポートミュージックソサィエティ(SMS) 主催 若き巨匠シリーズに定期的にピアニストとして出演。
江東区音楽家協会、日本レシェティツキソサエティ、日本チェンバロ協会各会員。